2009/12/16

マイケル・ジャクソンの真実①

マイケルジャクソンのドキュメント番組、ご覧になった方はおられるだろうか。

長かったが、ついつい全部見てしまった。途中子どもを迎えに行ったもりしたが、その時間を惜しむほど惹きつけられた。

当初からマスコミが興味本位にかき立てているとおりが事実だとは思っていたわけではなかったが、よもやこのような真実が隠れているとは思わなかった。簡単に言うと、ダイアナの独占インタビューで名を売ったイギリスのジャーナリストが密着取材して制作されたTV番組「マイケル・ジャクソンの真実」は悪意に満ちた編集になっており、一連のマイケル裁判は事実無根であったという内容だ。

マイケルは、彼の無垢な純粋さやありあまる資産や世界的な名声を利用する醜悪な連中によって悩まされ続け、その結果、極度のストレスから薬物に依存していったのだった。

極めて繊細な感受性を持ちながら、幼い頃からその才能が認められたために、普通に成長できない環境の中で育ったマイケル。12才の頃、すでに毎月7200万の小切手をもらって、そのお小遣いの中からガムやキャンディ―を買っていたと言う。

そして今は、まるで駄菓子を買うように、アンティークショップで、あり得ないような金額の品物を値段も聞かずに次々に購入する。強いコンプレックスと人間不信からくるストレスが、そんな数々の奇行を生み、それをまたマスコミが面白がって取り上げ、興味本位に報道する。

ネバーランドという超豪華な引きこもり部屋を自分で用意して、利害関係がない子どもたちを招いては心を許していたマイケルだが、その子どもたちを通して魔物が侵入してくる。

ショービジネスという怪物に食いつぶされたキング・オブ・ポップスの生涯は、果たして幸せなものだったのだろうか。

私も「風のメロジア」が1億枚売れたら、人間性がおかしくなるかもなあ。

でも、100枚そこそこで停滞している現状を肯定する気は全然ないぞ。売りモットー、行けモットー。とりあえず、1000枚売ろう。ご協力よろしく。大事な人へのクリスマスプレゼントやお年玉にいかが?

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