2011/03/03

菅ニング

私の同い年の脳科学者、茂木健一郎氏が、キレる頭でキレていることが話題になっている。TVで見る穏やかな印象とは違うということで、そのギャップに注目が集まっている。yahoo知恵袋も笑えるが、Twitterもオモロイなあ。

私もたかがカンニングごときで、何が偽計業務妨害なのかと思っていた。クソガキの愚行に対しては、それにふさわしく大人はもっとオトナとして対応すべきだ。

「拝啓京都大学の自由な学風にはいつも尊敬の念を抱いてきました。今回の受験生に対する貴学の対応は、その伝統を踏みにじるものと考えます。特定できた段階で、警察への被害届けをただちに取り下げるべきであると考えます。これからも自由な学風を保ってくださいますよう。脳科学者 茂木健一郎」(茂木健一郎Twitterより引用)

「逮捕だとさ。ナチス。世界の笑い者。」「クズ新聞、クズテレビ、クズ大学、これで満足したか?」「クズ朝日新聞が、逮捕されたとオレの携帯にニュース速報を送った。ジャーナリストは、日本にいないね。アタマの中に、本当に誰かいるのか? お前らが、日本を沈ませている。オレは、本当に日本のことを愛して行動する。」(茂木健一郎Twitterより引用)

「クズ新聞、クズテレビ、クズ大学。オレは、お前たちと仕事をする時は、誠心誠意やるよ。とにかく、ベストを尽くす。一緒に仕事をする仲間は、心から愛する。身体を捧げる。しかしな、組織として、お前たちが終わっていることについては、一ミリとも譲らないぞ。」(茂木健一郎Twitterより引用)

Saltの高校時代はかなり過激だったので、たかが紙切れの答案で人間を序列化するシステムには大いに反発した。白紙で答案を出したり、くだらない問題にはケチをつけたりもした。

マークシートによるコンピューター処理が始まった時代でもあり、「私の答案はコンピューターにかけるな!」とだけ書いて提出したこともある。

私なりに筋を通して教員を論破し、あきれ果てさせて卒業した。そういう類のちょっとは骨のあるオモロイ奴なのかとちょっと期待しただけに、この予備校生の「合格したかった」「反省している」という発言には大いに失望した。

また、それ以上に馬鹿馬鹿しいのは京大の対応やマスコミの空騒ぎである。これに関しては茂木氏と同感だ。

八百長やカンニングはいつの時代にも完全になくなりはしない。

もっと気になるのは、民主党政権の八百長と菅ニングだ。

2 件のコメント:

  1. 電気屋です

    テストはわからないものは書けないし、わかっているモノは大概5分とか10分で書き上げてしまうのでいつも暇でしたね。(提出して出ても良い事がわかってからは自由になれましたが)
    私も白紙で出したり、摂関政治をわざと坂口征二と書いたり、答案用紙の裏に絵を書いて0点もらった事多々ありシャレのわからん人だなーとか、なんで答え合ってるのにあんたは俺を0点にする権利あるんかいなと先生を採点してました。(結構絵うまかったんやけど)

    彼は予備校生で早大はすでに受かっていたらしいですね。真面目なタイプらしいので家族の事も考えると、ちょっと複雑な気持ちですが、自殺などにならなくて良かったです。
    頭は悪くないから生きてさえいれば、それも良かったと思える時が来ると願います。どうか長い長い事情聴取に耐えれるだけの心をあたえてくださるように。

    それにしても茂木さんもSaltさんも過激ですね。
    私は陰に隠れてちょっとおとなしくしていよう。

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  2. 電気屋さん

    どうもです。匿名でもコメント欄に反映されないんですね。

    懲りずに書き込んでください。楽しみにしています。

    阪口征二はいいですね。私なら「ソーセージ」とか。

    まあ、一流と言われる大学に挑戦する程度の能力があれば、大学に行かなくても食っていけるでしょうし、また受けてきちんと合格することも出来るでしょう。

    人間がしでかす数々の失敗の中では小さな方でしょう。

    もっと過激に行きたいのですが、やはりいろいろな立場が足かせとなり、これでも発言は極めて控えめです。

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