2011/03/11

大地震


アースデーならsouthの第1回実行委員会があった。今年でいよいよ6年目。毎年最小限スタッフによる最小限の準備で、一応それなりのかたちになってしまうことにびっくりしている。メインスタッフはみな肩の力は抜けているがやることはやるという人たちばかりなので、これまで毎年楽しくやってこれた。別に何年続けようと約束したわけではないが、多分これからも続いていくだろうし、私も辞める理由がないので協力すると思う。今年はつっちゃんが御自身の主催イベントと重なって参加できないのがさびしい。

「俺が」「俺が」とやたら張り切る人がいないのも、この集まりのいいところ。とは言え、仕事も年度末の一番忙しいこの時期に、来年度のことを計画して準備を進めるのはかなりのエネルギーがいる。

7時開始の会議に間に合うように、ササッと仕事を切り上げて職場を出たので、地震の被害がまさかこれほどとは思っていなかった。帰宅してニュースを見て驚いた。どのチャンネルに切り替えても、まるでハリウッド映画の特撮のような映像が次々と映し出されている。神戸や中越のときの生々しい記憶が甦る。被害が最小限におさまることを祈るばかりである。

「ガラスの地球を救え」とか、「地球にやさしい」とかいう表現には、常に違和感を感じている私だが、こうした天災がおこると、ガラスのように弱いのは地球ではなく人間の文明で、人間は地球にやさしくしてもらってこそ快適に生きていられるのだと思い知らされる。

6 件のコメント:

  1. 地震は人の想定を簡単に超えてしまいますね。
    昨日は家内と買い物中店の中でで船酔いするような長い横揺れで揺れが収まった
    後も気分がすぐれませんでした。
    今朝も朝4時に加速度の速い揺れで目が覚めました。体感する揺れは10回程はあ
    ります。津波による被害と人の作ったものによる被害が大きいです ね。広範囲
    で1000人を超える被害は目を背けたくなりますが現実として祈りをもって向き合
    うしかありません。私も福島の菅原さんの所に水曜日ま でいたのでその時も前
    震がありましたが、今は連絡はとれませんね。
    関東圏でも人の多い所程大変みたいです。
    家族で集まろうとする思いと神を呼び求める声が出る事それが災いの中の光で
    しょうか。
    真に救援を待っていらっしゃる方がその救いにあずかれますように。

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  2. 私は地震のあったとき、漢字テストの採点をしていて、背中にも膝にも子どもがまとわりついていたので、全く揺れを感じませんでした。

    妙な言い方ですが、震源地と同じ揺れをわずかでも感じていれば、さらに感じ方も違っていたかもしれません。

    友人知人の安否はもちろん気になるところですが、被害が最小限に留まるとともに、この出来事を通して、多くの人の心が見るべき本質に向かうことを願うばかりです。

    天災を通して「我にかえる」ということが各地で起こるとよいのですが・・・

    クリスチャンの役割は重要です。

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  3. 姉が、仙台市の泉区に住んでいます。
    地震直後に、「停電のため寒い」とメールが来てから
    連絡が取れません。

    心配です。
    祈る事しか出来ません。

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  4. 心配ですね。

    何も出来ないことにもどかしさを感じます。

    暗さや寒さを感じるのは生きているから・・・・。

    抵抗するすべもなく濁流に呑み込まれて亡くなられた方々の無念を思います。

    お姉様の新しい情報があれば、またお知らせください。

    たしか、emiさんのご実家も仙台だったと思います。心配です。

    koji君が関わりのある兄弟姉妹の安否確認の連絡をとってくれているようです。

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  5. ただ、テレビを見ているだけでも恐ろしいのに、
    実際の被災者の方は、どれほどなのか想像すら付きません。
    ご家族を亡くされてしまった方や、亡くなった方の無念さを
    思うと胸が痛くなります。

    兄弟姉妹,被災地の皆様の事を祈ります。

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  6. 現実とは思えない光景にただ絶句しています。
    原発も心配です。
    あかりもない寒い夜を、避難所で過ごすお年寄りや子ども、そして病気の方々が気になります。

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