2010/07/25

今年度は粘土で父カエル


もうすぐ大阪市立美術館で開かれる私学美術展に出品する娘の粘土作品だが、カエルのモデルが何とSalt氏だそうだ。

カエルはどうやら酒を飲んでいい気分になっている様子。

やれやれ。まさに父カエル。

過去2年は油絵を制作していたが、今年はなぜかこうなった。

あれだけ好きだった吹奏楽をあっさりやめてしまい、さらに大好きな美術を選んだが、大学は芸術系は嫌だとのこと・・・・

猫をお洒落な町中に置くのではなくて、ユーモラスなカエルと組み合わせるあたりは、さすがにカエルの子はオタマジャクシ・・・



池の中のザリガニや蚊取り線香も苦もなく作っていた。こういう細かい作業は大好きみたいだ。

猫は娘の化身だろうか。猫とカエルの間の蓮の池が妙におかしい。まるで童話の一場面のようだ。

これを見る限り、あまり恰好の良い父親像ではないが、どうやらそんなに嫌われてはいないようだ。

面白がってブログにアップしているのを見つけたら何と言うかな?

4 件のコメント:

  1. 蛙の子は流石です。
    正直絶賛しています。
    基本骨格から肉の付き方特に顔が良いです。
    そのリアルさと現実離れした父とのコントラスト最高です。
    今度歌も上手いか聞かせてくださいね。
    それも上ならスカウトに向かいます。(なんの?)

    いやこれすごいよ!

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  2. そう言えば、娘がちゃんと歌っているのは聴いたことがないです。

    娘は猫と一緒に大きくなってきたので、猫の特徴はよくとらえてますね。まさに猫娘。

    猫の髭はみいたろうが落とした本物をカットして使っているようです。

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  3. この作品を見ると、娘ちゃんが本当に素直でいい子に育ってるな~って心から思いました。家のPCで写真を拡大して見たとき、思わすニコッとしました。

    自分の娘・息子を見て、本当に子育ては難しいと痛感します。他人の子どもを教育するのとどうしてもスタンスが違ってくる。

    でも、自分の思い通りになんて育ったらある意味気持ち悪いですが。うちの坊ちゃんなんか、おばあちゃんのお友達を初め、クラブの友達のお母さん連中の間でも人気者。
    それも自分にはなかった素晴らしいところです。

    やはり神様が、子どもたちを慈しんで下さってるんですね。
    感謝、感謝。

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  4. 彷徨坊主さん、「おつとめ」ご苦労さんです。そして、コメントありがとさんです。

    「親はなくても子は育つ」とも言いますから、教えることよりも育つ力の方が大きいわけです。

    教える仕事に着く者は、自分が教えることばかりに気をとられがちですが、育つ力をもう少し信頼するべきだと思っています。

    私もちょっと力が入ると、すぐ空回りするので、2学期はさらにゆる~くいきます。

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