終業式が終わって体育館から帰ってくると、通知票を渡す時間。クソ暑い中、わかりきったような野暮な話もよろしくないので、子どもたちに1学期を振り返ってのコメントをしてもらった。
「跳び箱が跳べるようになった」「わり算がわかって算数が好きになった」「バタフライが出来るようなった」など、全員が自分のことばで自分の変化や成長を語っていた。
個人懇談が始まる。親たちの要望をかなり聞くようになったとはいえ、紙切れ1枚で、保護者を順番に呼び出すのだから、「学校」というのはずいぶん偉そうなものだといつも思う。
せっかくの機会なので少しはまともな情報交換をしなければとあれこれことばを選ぶ。「聞きにくいこと」や「言いにくいこと」の中に真実がある。十分な信頼関係がないまま、そうした中身に踏み込むことは出来ない。
相手に受け止めてもらえるボールを投げなければ、キャッチボールは続けられない。
あせらず、のんびり行こう。1年はまだ半分以上残っている。
それにしても暑い。
みなさん、熱中症にご用心。何事にも熱くなりすぎてはいけない。夏は特にクールにいかないとね。
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