長野戸隠から電気屋さん御夫妻が奈良に来られた。長旅でお疲れのはずなのに、玄関で靴を脱ぐ前に屋根に上がってしまった電気屋さん。実は今回は交わりのオプションとして日曜日のメッセージとともに、築17年のわが家の雨漏りや水漏れ補修もお願いしていたのだ。しかし、このスピードとパワーにはいつも驚かされる。
私の側でもてなせることはあんまりないのだが、許される時間とその日の天候によって、柔軟に対応できるように何種類かの観光コースを考えていた。しかし、選べるのはひとつ。結局あれこれ悩んだ末、大宇陀を案内することにした。大宇陀は私にとっても妻にとっても、けっこう思いのある町である。
長野も奈良もともに海がない県だが、山並みの稜線も植生も異なる。そして気候も歴史も違う。何とも言えない「まったり」「ぼんやり」した奈良の空気感を電気屋さんはどう感じられただろうか。
十分以上のもてなしありがとうございます。
返信削除確かに長野とは違った風や山並みは自分の今住んでいる所を振り返る意味でも、興味深い時間です。
ゆっくりしつつ最後まで慌ただしくなってしまうのは
私のタラントころだと思ってお許し下さい。
また、お会い出来る時を楽しみにしております。
奥さんの手料理おいしかったですよ。
お互い幸せですね。
奥様によろしくお伝え下さい。
「タラントころ」・・・いいですね。
返信削除女ふたりの時間もとても良かったのではないでしょうか。