「これが裏だ」と言った瞬間に、それもまた表の一部になる。「これこそが真実だ」という嘘は聴き手のみならず、時に語り手さえ騙すほどよく出来ていたりもする。そして、誤解と理解を差し替えながら、複雑な物語を紡いでいくのだ。
こうして人は日常にリアルな手応えを失っていくと、自意識が肥大化した仮想世界であるインターネットという中で溺れてしまうだろう。
下手をすると日常は、驚くほどバーチャルだったりするので、現実世界では無意識で過ごし、PCに向かうと意識が覚醒するというような逆転生活者がいくらでもいる。
「食べること」「笑うこと」「汗をかくこと」が大切だ。そして、くだらないことこそ一番エライ。最近は毎日1リットル以上の汗をかいているので、そんな気がしている。
0 件のコメント:
コメントを投稿