2010/09/17

雨に歌えば



雨がそんなに嬉しいのだろうか?

カメラもまわっていないのに、ジーン・ケリーよりも楽しげに踊っていた彼もまた無敵少年。

敵を意識し始めると、子どもは小さな大人になってしまう。

敵が出来るのは仕方ないが、敵を敵と思わぬ自由があれば、大人も無敵になれる。

偉大な子どもたちよ。私も3分後のことを忘れて、雨の中を走りたい気分だった。

4 件のコメント:

  1. ただただ、いろんな意味で羨ましい限りです。

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  2. 無敵少年

    いい言葉ですね。
    敵・味方、勝ち・負け … 立場や判定が変われば、そんなもんはかわりますもんね。

    私はどう思われようと、私が自由でいれば、ほんと無敵オヤジになれそう。

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  3. この自由ってやつを人に与えた神は本当に素晴らしいですね。
    信仰も自由と関係もありますし、たとえば雨の日でもバイクに乗りたいときは乗りますし、すっかり濡れてないとこが無くなるともう無敵です。

    しかし、「乗れ!」と強制されると全く楽しくなくなります。オヤジが少年になる条件から「自由」は外せないですね。

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  4. みなさん、コメントありがとうございます。

    「教養」は少しだけ大事ですが、「強要」はするのもされるのも嫌だな。

    「無敵少年」は、スキマスイッチ「全力少年」より強そうです。

    私は浦沢直樹の漫画を見ながら、つくづく自分は「20世紀少年」だと思いました。

    私は戦争とファミコンの間に生まれた子どもなんだなと。

    ゲームやケータイ世代の子どもと仲良くなるためには、「ムテキ」の世界へお招きするしかないですね。

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