教育の力は大きい。
大事なことをきちんと伝えるとその教訓がいざというとき身を守る。逆に、くだらないことを教えて愚かな管理をすると取り返しがつかないことになる。
「津波てんでんこ」の伝承どおり、教師の指示を待たず、自己判断で高台に逃げた子どもたちはみな助かった。その一方で、危急の際にも点呼をとって多くの子どもたちを死なせた学校もある。愚かな管理をかばう声もあるが、学校という場所には、この種の優先順位の錯誤がうんざりするほどたくさんある。また、今回の明暗を分けたのは、家庭や地域の教育力の差であろう。
子どもたちには、自分の心で感じて、自分の頭で考え、自己責任で判断して行動できるように教育しないと駄目だ。
http://www.rsy-nagoya.com/wisdom/tiiki/tiiki26.html http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/281397.html
教育の大切さと云えば三浦綾子さんがそうですね。
返信削除彼女の戦前は国の言い付けを守った故に戦後後悔し、朝日新聞の様に180度転換した様に、教育の大切さを語られていた方です。
キリスト(教)教育も同じですね。
私は「キリスト教」は教育できますが、「信仰」は教育できないと思っています。
返信削除実を言うと、三浦綾子も個人的にはあまり好みではありません。
例えば、教科書に墨を塗ることに矛楯を感じて辞めるのは勝手ですが、他の教師に墨を塗らされる子どもたちのことは気にならないのでしょうか。私はそういう正義感は、利己的なものだと感じます。
私は小説を書かずに、現場で目の前の子どもたちとともにいます。
さらに朝日新聞の正義感も嫌いです。
ワッフルの旦那です。
返信削除「明暗を分けたのは、家庭や地域の教育力の差」
そうですよね。
まるで学校や先生のせいみたいな書き方をブログでしてすみません。
最終的には平時における危機管理の差とも言える部分で
ニュースでよみましたが、
横に長い時間揺れた。
「こいづは、くる。」という津波の予感が東北なまりと相まって”うーんこれだよな”と思わされました。
先生や学校がいくらがんばっても、やっぱ最後は親なんです。
返信削除そのことはいつも謙虚に受けとめようと思っています。
私も親として失格しないようにしないと、教師としても2流か3流ってことになってしまいます。