2010/05/23

基地より機知

ついに移設先は「辺野古周辺しかあり得ない」と言明した鳩さま。

もはや一国のリーダーというよりは、食品偽装か何かで追いつめられたせこい弱小企業の社長みたいで見ていてあわれである。

「最低でも県外」とあれほど威勢良かったのに、「あれは個人の発言で党とは関係がない」という支離滅裂な言い訳をしてしまったのだから、どうせこの後、何を語っても何の説得力もない。

これまで、とにかく「基地をどこに移すか」という前提で話を進めてきたわけだが、いっそのことそこから見直せばいいのだ。

「日本には平和憲法があります!これがあれば米軍の核の傘などいりません。最低でも県外と言ったのは、もう少しがんばって国外ということを視野に入れての控えめな発言だったのです!」

こんな風に所信表明の時の元気さで堂々と語れば、少数ではあっても熱烈な支持者は得られそうだが・・・・

日米関係は大切だが、そんなにビビる必要はない。持っていき方によってはいくらでも相手を譲歩させるカードは切れる。

こっちは提供する方なのだから、「もうお前らには守っていらん」と言えば、一番強いのである。

はい、日本国民の皆さんに質問です。いったいアメリカにどんな具体的な危険から守っていただいているのでしょうか?

9 件のコメント:

  1. 肉的また暫定的には日本国民としての回答

    ”虎の威を借りる狐”くらいに賢く日本が振る舞ってくれればアメリカ基地にも価値はあるかもしれないが、今の日本には期待できる政治家はいない。
    ましてや中国と裏取引が完了すれば、、、。

    たとえ有事の時があっても正義感ぶるのは初めだけアメリカは犠牲を払ってでも日本を守ってくれる国ではない。
    ただ自国の利益を最優先課題とする国。

    厳しくはなるが、私は完全なる独立インディペンデントを強く望んでいる。

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  2. 電気屋さん、早速のご回答ありがとうございます。

    正直、アメリカはもうそれほど強い「虎」でもないと思うんです。

    そもそも極東における有事とは実際何なのでしょうか。

    全ては、アメリカの国益(本当は一部の連中の利益)のための妄想の類から始まっている気がします。

    何が起こっても結局それは「極東」の出来事であって、アメリカには、「同盟国日本の安全を守る」という意識は極めて低いと断言出来ます。

    極東支配のために、基地には沖縄という地理的条件が必須だっただけです。

    決して日本を守るために沖縄に基地が必要なのではないということをどうしてハッキリ言える人がいないのでしょうか。

    私はそのことが不可解だし、不愉快だし、物凄く情けないのです。

    私は、「2回原爆を落とされている」という事実は、核を保有しているより強いメッセージを持っていると思います。

    そのことをもっと大上段から語るべきです。人類はこういう過ちを2度と繰り返してはならないと。

    アメリカが核について語る資格なんてあるわけがないのです。

    「アメリカが俺たちの国のことにゴチャゴチャ言うな」というイランの主張は日本よりずっと正しい。

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  3. わからん、こうまで日本が筋を通したことを言えないのはなぜなのか。言うと国がつぶれるようなめにあうのか?あるいは、おいしいめをしている者が、その既得権を失いたくないのか?
    …といっても、気が付いたら小さな小さな既得権を守ろうとコセコセしている自分は、どっぷり”甘え”に浸かっているのと一緒だが。

    フレンズ№3にある子どもらの「よかったなあ」「ふしぎ」はどうなっていくんだろう。

    さすがに…あれこれ考える。

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  4. 鳩山首相が自立できていないのか、日本という国が自立できていなかったのか(両方かな?)
    ことの顛末もそうですが、何年何十年?かして次世代の若者がこの歴史をどうみるんだろうか?またその時代の教師は、なんと結論付けるんだろうか?
    2年以上担任を外れているが、僕が6年生の担任なら、社会の公民的分野を指導するとき、今回のことをなんと指導するのか、一度真剣に考えます。

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  5. 戦争や差別を自分以外の誰かのせいにするのは簡単です。

    子どもに何を教えればいいのかは難しいです。教員が近現代史を避けて、古代史や中世史に偏るのもよくわかります。

    ただし、「これが正しい」という話はしない方が賢明だと思います。価値を押しつけるのは、たとえそれが正しくてもいただけません。

    数年前、6年生の教室で「憲法9条」についての討論をしたことがありますが、基本的な情報を与えるだけで、自民党みたいな意見、旧社会党みたいな意見、共産党みたいな意見がそれぞれにきちんと子ども自身の中から出て来ます。

    子どもはなかなか大したものですよ。職員室にいる人たちよりよほど賢いなあと思うことがしばしばです。

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  6. 極東ではやはり北朝鮮と中国でしょう。
    Lukeさんの言葉を借りれば軍産複合体などが一番の得をするという事になるのでしょうか。
    独立と云えば沖縄や奄美も日本から、個人的には独立した方が良いと考えます。大和にしても米国からの独立は難しい様に、現実はムリでしょうが。
    ロシアも含めた三国は、米国も入れると四国は日本にとってそれぞれ意味合いは違うが、脅威です。それを懼(おそ)れているのですから、ある意味イランなどを手本とすべきなのでしょうね。

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  7. 核という最終兵器の発明とソビエトの崩壊によって、世界は大きく変わったと思います。

    果たして、アメリカは北朝鮮や中国の脅威から日本を守っているのでしょうか。

    具体的な脅威なんかないですよ。何にも。

    あると思うからあるのです。あったとしてもアメリカは具体的に何の護衛も反撃も出来ないですよ。

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  8. 米国は当然日本よりも自国の利益を考えるでしょうね。
    しかし北朝鮮は何をしでかすか分からない点では、日米韓にとっては脅威でしょう。もっともこれも裏で闇社会やグループの暗躍があるのでしょうが。

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  9. 北は日本の闇社会は世界の裏側と直結しているでしょうね。

    でも、軍事的脅威なんて間違いなくハッタリですよ。

    何か大きいことをやらかした時点で、平壌はおしまいです。

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