2010/05/29

辺野古のジュゴンも泣いている

たぶん通知票にはいっぱい5が並んでいるんだろうけど、友達にはなりたくないタイプの同級生がいたと思う。ちびまるこちゃんで言えば丸尾君タイプか?

鳩氏と福島氏はともに美辞麗句を並べるのは得意だが、彼らのことばに心を打たれることはない。そんなふたりの確執はまさに学級委員長ふたりの喧嘩みたいな薄っぺらさで、実にうんざりさせられる。

「空気読めない」「思いやりがない」「立場はあっても権威がない」
そういう肝腎な部分が欠落しながら、そうまでして何のためにリーダーでいたいのか、普通の感覚ではほとんど意味不明である。お金はたんまりあっても、プライドや信念はないのか。

福島氏は辞任せず罷免された。鳩氏が福島氏を別室に呼んで1対1で説得した末の結論だと言う。いずれにしてもみっともない話だが、この上「閣外協力」などに決着したら社民党自体もうおしまいだ。どうでもいいけど、福島氏にはちょっとはマシなスタイリストをつけてあげたい。

いったいこの国の未来はどうなるのか?確かに一国の舵取りは、門外漢が口先で論じるほど簡単ではない。責任与党は大変なのだ。しかし、首相たる者が口を開くたびに支離滅裂なことを発言していてはどうしようもない。

鳩氏の発言を聞いていると、とにかく未だに基地問題をゴミ処理場感覚でとらえていることに大きな違和感がある。ここまでこじれたのだから、今回の混乱を国防に関する根本的な議論の機会にすればいいではないか。

いっそのこと「本土の人間にとって他人事だった国防問題を自分事だと考える転換点にするために、私はピエロになったのだ」と、開き直ればいいのに。

アメリカの高官たちは、基地問題の決着を鳩氏ほど簡単にはとらえていない。数人の要人の発言を聞いていると、そういう印象を受ける。

辺野古のジュゴンも泣いているだろう。

6 件のコメント:

  1. 沖縄はマジ独立して琉球王国にしたいかもしれませんね。

    ”福島氏にはちょっとはマシなスタイリストをつけてあげたい。”
    の書き方にSaltさんの優しさをかんじさせてくれますね。
    私なら「福島氏の厚化粧もこれからは見る機会が減ってしまいすね。」と書いて家内に叱られるでしょうね。

    さて
    「なにわのブラジリアンな夜」いかがでしたでしょうか。

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  2. 電気屋さん、ありがとうございます。

    ブラジリアンな夜をたっぷり楽しんで来ました。

    お店の定員をオーバーする大盛況で、雰囲気もとても良かったです。

    やや体調が不安だったんですが、まずまず問題なく歌えました。

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  3. 鳩さんはまだ懲りずに全力でやるそうです。この人はやはり普通の世界の人ではないようです。脳内空転のまさに極地。しかしニッポンの将来は・・・。

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  4. 奥様も別世界の方のようですし・・・・

    鳩さまは、子どもが選ぶ「なりたくない大人No.1」にも選ばれたそうですが、まさに世も末ですね。

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  5. やっぱり辞めちゃいましたね。しかも小沢氏とツレ●●●的に・・・。何だったのだろう、この人たち。どっかからミサイルでも飛んで来ないと目が覚めないかもです。

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  6. 最初から最後までお粗末でしたね。

    この国の未来はいったい?

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