2010/12/18

浩の会


もう何回目になるだろう。何度となく彼女たちの語りの会を企画してきた。

毎回、彼女たちの朗読を聞かせていただくと、あついものがこみ上げてくる。

日本語の美しい響きや本来そのことばが持っていた力を感じさせてくれる。

朗読劇団泉座の座長泉浩子さんと、副座長福原浩代さんのふたり会が「浩の会」である。

演目ごとに衣装を替え、役柄ごとに声色を変えて、そのまま物語を伝える。

今回のメインの演目だった浅田次郎の「ラブレター」は知的な障害のあるお客さんには少し理解は難しかったと思うが、ことばの調子や抑揚から感情の機微が伝わっていると思えた。

店長真絹さんのMCも会を重ねる毎に流暢になり、周囲に配慮した臨機応変なものに変わって来た。毎回、これが楽しみでお手伝いしているようなものだ。

年4回のカフェNZのイベントも終了。カフェも明日から冬休み。2010年も少しずつ暮れてゆく。

2 件のコメント:

  1. Saltさん、こんにちは。18日のイベントにはとっても忙しい中来てくださってありがとうございました。ほんと、いつもながらの泉さん、福原さんの朗読には感動させられます。ハンディのある人たちにとっても内容がわからなくても日本語のすばらしさや美しさはお二人の感情移入の朗読で感じることが出来ること今回特に思いました。老若男女本当に幅広い方々が参加してくださり、すべての方々がきっと感動の一時を過ごしてくださったと信じています。今年一年NZもいろんな方に支えられ無事終えることが出来ました。休みに入るのはちょっと早い気もしますが、まきぬと私へのクリスマスプレゼントとしたいと思います。さて、昨日の名古屋行きの詳細は真絹がメールで送っていると思いますが、マミサンもキャプテンもとっても喜んでくださり、舞台衣装として着用してくださいました。そして、ライブの途中でも私たちが奈良から来て、その衣装を持ってきてくれたことをとっても嬉しそうに皆さんに発表してくれたので、真絹は大大満足で帰宅しました。日帰りでちょっとハードでしたが、行って本当に良かったです。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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  2. ママさん、こちらこそよろしくお願いします。

    ニュージーランド、予定が合えば一度行ってみたいなあと昨日はお話を聞いていて思いました。その時はよろしくお願いします。

    プライナス情報、写メ届きました。いい衣装でしたね。あんなのが作れるなんて凄いですね。

    来年はどんなことがあるかな?今から楽しみです。

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